日本の思い出 - 父の事。
今日は5月4日。
丁度二ヶ月前の朝7時、父が他界しました。
約一年前から急に足が動かなくなって車椅子での入院生活をしていた父。
以前から患っていたガンが脊髄に入り込みそのせいで下半身が麻痺してしまいました。
先生の診断ではもって1年。
それからずーっと病院でリハビリ等頑張っていたけど、2月の終わりぐらいに兄からメールで父の具合が良くないと・・・・。帰るかどうか迷ったけど、まだ意識があるうちに子供達も会わせたかったし、自分も行かなかったら後悔するだろうと思いチケット取りました。
それから星ちゃんの学校はお休みさせる手続きや、荷造りでバタバタしながらやっと着いた日本。
病院で会った父は本当に、本当に悪くなっていた。私達をみて「もうこれで死んでいい」って言った父。
泣いちゃいけないと思ったけど涙が出てきました・・・。
姉も東京から来てくれてたし、兄、妹も兄弟全員が揃いました。
夜は妹が病室に泊まり、昼間は姉が交代で付き添ってくれてました。
小さい時は兄弟多くって嫌でしたが今は4人兄弟で良かった。皆が助け合って父の側に就いていた。
私たちからしてみると決して良い父親では無かったのにね・・・・。
お調子者でなにかと人任せ。そのくせ頑固者。そのせいで母親は苦労ばっかり。
子供の私たちも苦労しました。
でもね、ひょうきんで明るい性格だったので人からは好かれてたんですよね、これが。
私も友達から「Gママのパパおもしろいね!」ってよく言われましたけど、当時の私は普通のサラリーマンのおとなしいお父さんに憧れてました。
そんな父親ですがやっぱりいないと寂しい・・・・。
まだ色々と遣り残した事たくさんあったと思います。アメリカにもいつか来て欲しかった。もっともっと長生きして欲しかった。
子供達が言います。
おじいちゃんは天使になって天国に行ったんだよ。
うん、そうだね。
そしてこの前雲の隙間から太陽の日が射してるのを見て
「あっ、ママ~天使が降りてきてるよ。おじいちゃんも降りてきてるかな~」って星ちゃんが言いました。
月ちゃんも「うん、おじいちゃんいるかな~?」って見てました。
運転中だったけど思わず泣いてしまいました。
約1年前に入院した時私は一人で日本に帰りました。
キャサリンを連れていったら嬉しくって散歩してました。
初孫の成人式には笑顔。
父の古い写真。昭和40年の5月って書いてありました。
可愛らしい母
チャラ男に騙されたお嬢って感じです。
ガンになってから手術もたくさんしたし、痛い思いも沢山したよね。
亡くなる前は呼吸が苦しそうでとても見ていられなかった。
今はその苦しみから解放されてると思うと気持ちは楽になる。
お父さん、長い間の闘病お疲れ様でした。
そして今までありがとう
また会う日まで、Rest in peace・・・・
丁度二ヶ月前の朝7時、父が他界しました。
約一年前から急に足が動かなくなって車椅子での入院生活をしていた父。
以前から患っていたガンが脊髄に入り込みそのせいで下半身が麻痺してしまいました。
先生の診断ではもって1年。
それからずーっと病院でリハビリ等頑張っていたけど、2月の終わりぐらいに兄からメールで父の具合が良くないと・・・・。帰るかどうか迷ったけど、まだ意識があるうちに子供達も会わせたかったし、自分も行かなかったら後悔するだろうと思いチケット取りました。
それから星ちゃんの学校はお休みさせる手続きや、荷造りでバタバタしながらやっと着いた日本。
病院で会った父は本当に、本当に悪くなっていた。私達をみて「もうこれで死んでいい」って言った父。
泣いちゃいけないと思ったけど涙が出てきました・・・。
姉も東京から来てくれてたし、兄、妹も兄弟全員が揃いました。
夜は妹が病室に泊まり、昼間は姉が交代で付き添ってくれてました。
小さい時は兄弟多くって嫌でしたが今は4人兄弟で良かった。皆が助け合って父の側に就いていた。
私たちからしてみると決して良い父親では無かったのにね・・・・。
お調子者でなにかと人任せ。そのくせ頑固者。そのせいで母親は苦労ばっかり。
子供の私たちも苦労しました。
でもね、ひょうきんで明るい性格だったので人からは好かれてたんですよね、これが。
私も友達から「Gママのパパおもしろいね!」ってよく言われましたけど、当時の私は普通のサラリーマンのおとなしいお父さんに憧れてました。
そんな父親ですがやっぱりいないと寂しい・・・・。
まだ色々と遣り残した事たくさんあったと思います。アメリカにもいつか来て欲しかった。もっともっと長生きして欲しかった。
子供達が言います。
おじいちゃんは天使になって天国に行ったんだよ。
うん、そうだね。
そしてこの前雲の隙間から太陽の日が射してるのを見て
「あっ、ママ~天使が降りてきてるよ。おじいちゃんも降りてきてるかな~」って星ちゃんが言いました。
月ちゃんも「うん、おじいちゃんいるかな~?」って見てました。
運転中だったけど思わず泣いてしまいました。
約1年前に入院した時私は一人で日本に帰りました。
キャサリンを連れていったら嬉しくって散歩してました。
初孫の成人式には笑顔。
父の古い写真。昭和40年の5月って書いてありました。
可愛らしい母
チャラ男に騙されたお嬢って感じです。
ガンになってから手術もたくさんしたし、痛い思いも沢山したよね。
亡くなる前は呼吸が苦しそうでとても見ていられなかった。
今はその苦しみから解放されてると思うと気持ちは楽になる。
お父さん、長い間の闘病お疲れ様でした。
そして今までありがとう
また会う日まで、Rest in peace・・・・
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